「ほっ」と。キャンペーン

タイトル 第6節ヘタフェ対レアル・マドリー

開幕から50日がチームを熟成させる目安になるだろうと話していたアゴ軍曹(カペッロ)。
今日がちょうど50日目、アゴにとって一つの節目となる試合はヘタフェとのアウェイ戦です。
S.ラモスが出場停止、カンナバロが代表戦での軽い負傷で大事を取ってベンチ。
そんな訳でdefensa centralは初出場のエルゲラとラウル・ブラボ
主審はGONZÁLEZ VÁZQUEZ(カリアゲ)です、皆さん気を付けましょう。





【前半】
30”ヘタフェはカーサらしく前線からプレスをかけ、シンプルな攻撃を見せる
この時点で私のヘタフェへの評価は5割増。攻める姿勢は大切だ、さすがシュスター。

3’ベッカムのクロスからこぼれ球をロベルト・きんにくんシュート

5’ヘタフェ、セカンドボールを拾い続けマドリーゴールへ攻め続けるがシュートまで行かず。だが選手間の位置関係が良く、集中できているように見えた。
9’右サイド、カッサーノパスを受けてコーナー付近まで持ち込むがアレクシスに奪われる。アレクシスはヘタフェ男前人気NO.1らしいぞ。

やっぱり今日もマドリーの動きは良くない。中盤でのプレスが皆無でボールの落ち着き所がない。

11’中盤でカッサーノのパスミスからパレデス、ミドル
このシーンでまずかったのはパスミス自体ではないと思う。ヘタフェの攻撃をエルゲラが守り、即座にオフェンスチェンジでベッカムへ、そこから絶妙なパスでカッサーノに渡り、すぐ横をエメルソンがいいタイミングでランニングしていたにも関わらずカッサーノはベッカムに下げるパスを選んだのだ。
あのポジションの選手がこんなことでは前へ進む力が削がれていって当然だし、ヘタフェはもの凄く楽できてしまう。
カッサーノはローマ時代からいまいち調子が出ていない時は異常に消極的な選択をするのをよく見る気がする。勿論大体の選手がそうなんだとは思うが彼はもの凄く顕著だ。

関係ないが今年のアディダスのトレーニングジャージ良いね、とても良いね。

12’ディアラ、パチョン倒してファール。リスタートから中央で繋ぎ、右サイドコルテースからゴール前へクロス。ファーサイドのマヌ、ヘッドで折り返してパチョン飛び込むが触れず。
非情にシンプル且つ破壊力のある攻撃だった。再三ヘタフェはこの攻めを繰り返しているにも関わらず依然としてマドリーはパスの出所へのプレスが皆無。

15’ヘタフェまたも右サイドからクロス、パチョン飛び込む
16’見事に連携されたプレスでミスパスを誘い、高い位置でパチョンパスカット。そのまま持ち込みなんとか繋いでシュートするがミートせず。

17’きんにくんミドル、マドリーようやくシュート2本目。どちらも可能性はない。
ニステルよ、喉が渇くのかい? そうだろう、スペインはロンドンより乾燥してるからね。それとも口が渇いてきたのかな、もしかしてそれは焦燥感というものかもね。

18’中央競り合いでニステルファールをもらう。ベッカムFK、可能性無し。
19’コルテースのクロスのクリアボールをエメから前へ送るがカッサーノとニステルお見合い。この体たらくは後々チーム全体に感染するしていく。

20’ベッカムがかなり守備に追われている

あ、ラファエル・ナダルだ!(スペインno.1のテニスプレイヤー)
しかし何故おまえはマドリディスタなのだ? マジョルカ島出身で今も在住、伯父さんは元バルサのミゲル・アンヘル・ナダルだっていうのによー。


21’レドンドFK、エルゲラクリアでCK
マークについていたブラボがアレクシスを放してしまうのがハッキリ見えたぞ。

アゴ軍曹はおでぶについて、最初から使うのは100%の状態に戻ってからだと話したそうだ。100%とは? バルサ時代? インテル時代? それは無理だと思います、軍曹。

30’マドリーまたもや中央の連携ミスでボールを奪われ、一気にパチョンへ。パチョンの足があと2cm長かったら決められていただろう。

31’ヘタフェ、人数をかけて攻め上がるがシュートまで行けず。
しかし何故マドリーはズルズルと下がるのだ?アゴの指示か?

33’きんにくんからトップ下に位置したグティへようやくクサビのボールが入る。
プレスを受けながら後ろのディアラに預けるが、ディアラから出たパスはあまりにも創造性を欠いたものだった。トップチームの中盤の選手がエリア前の位置に上がって来てのあのパスはあまりにもお粗末だ。
攻撃的・守備的どちらを主体としたサッカーであれ、それに即した中盤の選手をどう起用するかは勝手だが、あんなチャンス場面でスイッチが入らないようでは少なくともスペインでは愛されないように思う。

34’ヘタフェは明確だ。ボールを奪ってゴール前へ、単細胞的だが攻守の切り替えの遅い今のマドリーにはジャブ以上の威力をもつだろう。

35’中央、カスケロ小気味よいフェイントでディアラのタックルをあっさり避けミドルシュート。

38’ディアラの可能性のないミドル
39’パチョンがベッカムを挑発。

40’ディアラ、レドンド倒してファール、イエローカード。
リスタート、アレクシスからエリア前パチョンへ。チェストで上がって来たカスケロへ。そのまま切り込むもエルゲラの好セーブに阻まれる。

EX.1分 後半からラウル、おでぶを入れるのだろうか。それで何か変わるのだろうか。

【後半】
ディアラ&カッサーノout おでぶ&ラウールin
グティとエメのdoble pivote

30”おでぶがこけた。
たしかに少し滑りやすいピッチのようだけど、いきなりコケちゃあ面白過ぎ。出オチで笑いが取れるのはおでぶか寛平ちゃんくらいなもんだわよ

3’グティが中盤に下がって少しボールが回りだした。
しかし全く連動性は生まれてないので、グティを潰し前線のスペースを埋めるという簡単な手でヘタフェは守りきれそうだ。

5’マリオ・コテロ、きんにくん倒してイエローカード
スパイクの裏を見せてかなり危険なタックルだった。

8’ベッカムの位置が依然として低く守備に追われ、中盤でのプレスが早いのでパスが出ない。つなぎ役のラウールに期待したいところ。

9’パレデス、メヒーア倒してイエローカード
自陣でパレデスがファールをするようになったのはマドリーにとっては良い傾向。
しかし最近いつも感じるが、両サイドバックが仕掛けるのは後半からと決めているのか?

12’ラウールは裏を狙う動きを見せている、これに他の選手が同軌できるかが鍵。

13’中央マリオ・コテロ(たぶん)から、きんにくんお留守のガラ空き右サイドのパチョンへ、ダイレクトでニアサイドのマヌ上手くバウンドさせシュート。カシージャスクリアでCK
14’レドンドCK、アレクシス、ブラボのマークをものともせず高い打点からヘリングシュート。1-0ヘタフェ先制。
もしかして、という期待が現実になり沸き上がるベッドタウン。

18’さすがに目が覚めたか高い位置からプレスをかけ出した。しかしプレスというのはとにかく運動量がものを言う。一人でも動かない奴がいると全く成立せず、余計にフリーになる選手やスペースを生み出してしまいかねない。

20’ヘタフェ、左サイドでみごとなワンツーからカスケロシュート
22’ベッカムout ロビーニョin
ベッカムは運動量の多いタイプではないしドリブルもてんでダメ。パスを上げてなんぼなのに何故あんな使い方をするのだろう。

24’左サイド、中盤からパレデス、レドンドと繋ぎパチョンシュート
これもメヒーアが上がりベッカムが抜けたスペースを突いた攻撃。

25’マヌout アルベルトin
26’ゲームに入れていないロビーニョから簡単にボールを奪いスムーズにシュートまで行くヘタフェ。早くも替わって入ったアルベルトにシュートチャンス。
あらま、アルベルト見事な隙っ歯。

28’早野さんが言うようにマドリーはお互いを生かし合えていない。チームの熟成度が低いのは仕方ないが充分に経験のある選手ばかりなのに、この相乗効果の希薄さは見ていてガッカリする。
ところで、エルゲラは何をウロウロさせられとるんだろうか?

29’ラウール、カウンター失敗
32’レドンドout リヒトin
30分を過ぎてさらにマドリーの運動量が落ちた。パスの出し所を探しながらのサッカーは見るに耐えない。

37’おでぶ、寄せられて奪われた後、足をかけてファール、イエローカード

カルチョ、プレミアを取り入れたのだからゴール前へギンギンにロングボールを放り込んだらどうか?恥も外聞もなかろう。 ニステルは泥臭いプレー上手だぞ。

39’ロビーニョ、足を高く上げてイエローカード
41’マリオ・コテロout プリトin
a0088359_19242683.jpg
44’よくわからんかったがゴール前での競り合いでかニステル、イエローカード。
そしたらおでぶが文句たれてイエローカード、2枚目で退場。
こんなとこでの連携プレーはいらんぞ。

だめだこりゃ。
代表招集も少なく2週間みっちり練習できただろうに、この有様。

EX2’左サイド、ロビーニョからファーサイドに飛び込んだグティへ、惜しくも触れず。唯一の見せ場だった。

何故だか4分もEX.をとって試合終了

     ************************************************************

バルサは3-1で憎きセビージャを粉砕。

Barcelona(Valdés,Belletti,Márquez,Sylvinho,Thuram,Motta,
Xavi,Ronaldinho,Iniesta,Gudjohnsen,Messi)
Sevilla(Palop,J.Navarro,Escudé,DaniAlves,Adriano,Poulsen,
Renato,J.NavasPuerta,L.Fabiano,Kanouté)

CAMBIOS
30' Belletti por Zambrotta   45' L. Fabiano por Martí
74' Ronaldinho por Giuly    45' Puerta por Drago
82' Gudjohnsen por Saviola  83' Renato por Kepa

GOLES
27' Gol penalty Ronaldinho   37' Gol Kanouté
39' Gol Ronaldinho
80' Gol Messi

TARJETAS
71' Motta Tarj. A       26' L. Fabiano Tarj. A
               27' Renato Tarj. A
               30' Puerta Tarj. A
               70' Palop Tarj. A
               80' Kanouté Tarj. A
               89' Dani Alves Tarj. A
a0088359_192567.jpg
まったくもって残念ながら放送がなかったので明言はできないが、ともかく結果を出したバルサ。
一方で自他共に認めざるを得ない惨憺たる内容と結果を見せたマドリー。

前者は恐らくまたしても耕されたピッチのロンドン、後者はルーマニアのブカレスト星へ(ステアウアは星の意らしい)。
そして次節、Santiago Bernabéuでのクラシコ。
お互い自動的にスイッチが入る事を期待してます。

【本日のスペイン語】
defensa central(デフェンサセントラル)=センターバック
doble pivote(ドブレピボーテ)=守備的ミッドフィルダー
[PR]



by fenomenoblaugrana | 2006-10-17 19:15 | マッチレポート