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タイトル ユーロクラシコ -カンプノウ

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Ficha técnica
1 - Barcelona: Valdés; Alves, Piqué, Mascherano, Puyol (Abidal, m.90); Busquets, Xavi, Iniesta; Pedro, Messi y Villa (Keita, m.74)

1 - Real Madrid: Casillas; Arbeloa, Carvalho, Albiol, Marcelo; Lass Diarra, Xabi Alonso; Di María, Kaká (Özil, m.60), Cristiano; Higuaín (Adebayor, m.55).

Goles: 1-0, m.54: Pedro. 1-1, m.64: Marcelo,

Árbitro: Frank de Bleeckere (BEL). Mostró cartulina amarilla a Carvalho (m.13), Lass Diarra (m.58), Xabi Alonso (m.69), Marcelo (m.76), Pedro (m.82) y a Adebayor (m.85)

Incidencias: Asistieron al encuentro 95.701 espectadores, en partido correspondiente a la vuelta de las semifinales de la Liga de Campeones disputado en el Camp Nou. Un espontáneo saltó al terreno del juego justo antes del inicio del segundo tiempo e intentó ponerle una barretina a Cristiano Ronaldo. Los servicios de seguridad lo retuvieron.

前半。今回マドリーは普段通りの姿勢で来たけど、積極的にそうしたのかペペがいないから自動的にこうなったのか。どっちにしろプランの片隅にもない状況を覆すために開始から積極的にプレッシャーを掛け奪いにきました。サイドの運動量も相変わらず豊富で、特にバルサの左プジョルとビジャの初々しいコンビはだいぶ危なっかしかったです。
でもバルサとしてもそうなるのは分かり切ってたことだし、そのマドリーの積極性はかえって好都合な面もあることも分かっていたはず。マドリーの攻撃的なプレッシングは基本的に前4人のみなので、それさえかわせれば中盤で数的有利に持ち込める。
それでもあれだけのスピードとハイエナのような嗅覚(褒めてる)で追い回されてもミスしないで繋ぐのは大変です。それをあの雨の中でするんだから、やりようがないだの言ってきたけど、正確なパス技術とパスコース作り、ずっとこればっかり練習してんだろうなと思うと頭が下がります。
味方ボールホルダーに合わせて周りがその都度常にポジションを修正する、ペップバルサ集大成を改めて見た気がしました。

もちろんマドリーのカウンターがもっと決定的ならばそれは驚異でしかないけど、現実的にはそれよりも前4人の後ろがプレッシングに参加するタイミングの見極めと攻撃への連動性が発動された時の方が数倍怖かった。後半の同点打がまさにそれ。だからバルサとしてはカカやアロンソ、マルセロの存在が気になるものの、カカはコンディション、アロンソとマルセロは機会が少なかったという点は助かったと思う。
付け加えると、カウンターの精度を安定して高めるっていうのは他人事ながら大変なように思います。

30分過ぎる頃には少しマドリーの足が重くなってきたようでした。転がるボールを走って追い続けるのは限界があるか。

後半。イグアインゴールが取り消されていなかったら少し展開は違ったかもしれない。
それでも10分後に決まったペドロのシーンではゴール前の人数が同数。特に速いカウンターではなかったのにマドリーは戻りきれずマークも付き切れていなかったのを、消沈したせいにするのは少々無理があるし、1レグをマドリー選手が言うように0-0で終わってたらと考えようとしても、彼らが0-0で終えるため尽力したようには到底見えなかった事がそれを遮る。4試合でいろんなことが起こったけど、たらればを用いる気分になるとしたらこの試合くらいかと妄想してみたけど正直想像しづらい。

バルサに点が入り残り時間は30分、ここでアデバイヨルが入ったのはマドリファンも少しずっこけたんじゃないかと想像しながら、その後入ったマルセロゴールを見てベンゼマが加わった方がもっとああいった場面を作れたんじゃないかなと思ったりしました。ってなんでずっとベンチなんだろ。

雨の中、消耗戦で少しダレるような空気もありましたが、スコアのおかげで双方引き締まった顔で、だいぶ激しいながらもバルサファンとしてはなかなかいい雰囲気を楽しむことが出来ました。
アビダルの復帰もあったしね!

これは4戦終わって良い結果を得られたら書こうと温めてたんですが、試行錯誤する1年目マドリーに対して失礼なほどほぼ無策なバルサには笑いました。でもそれでこそ常に精神的優位に立てたんだと思う。横綱相撲だ。決勝もあるしリーグもまだ残ってるから来シーズン以降の話ってはいかないけれど、この熟し切ったスタイルはどうなるのか。ペップはほんとに5年で去るのか。
ハ〜、この世の春が続くといいんだけど。



by fenomenoblaugrana | 2011-05-08 04:18 | マッチレポート

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